パラミロンは「繊維だから便秘解消に効果的!」の間違いを正す

ミドリムシについて調べていた時にネットの情報をざっくり大量に調べていたのですが、そのなかにパラミロンが繊維だから便秘解消にも効果的とされる記事をみた覚えがあります。おそらく今でお、「パラミロン 便秘解消」のキーワードでGoogleやYahooで検索すると、何かしらのWEBサイトで紹介されているでしょう。

 

パラミロンのβ-1,3-グルカンと呼ばれるもので、確かにこれは繊維です。ただし、ぎゅぎゅっと塊になりまるで赤血球のような形になったのがパラミロンです。その多くは形を崩さずに吸収されることもなく排出されることが分かっています。

 

「繊維だから便秘解消に効果的」という説明は、おそらく食物繊維のように排出物をからめとっていくイメージをもたれて説明されたと思うのですが、このイメージは間違っています。なぜ便秘解消に効果的とされる生化学的な説明は解明されていないようですが、その要因はある程度わかっています。

 

パラミロンには微細な無数の穴が開いていて、この中に有害金属が入り込んでそのまま排出してくれることが分かっています。更には、中性脂肪やコレステロールもコロコロ入り込んでくれるので、メタボや生活習慣病予防に効果的であることが分かっています。

 

ミドリムシ配合のサプリ等を飲用すると便秘解消に効果があるとわかっているのですが、直接的な原因は解明されていないようで、間接的要因が積み重なって便通改善につながっているものと考えられます。

 

例えば、有害物質が吸収されることなくすこぶる体調がよければ腸をはじめ内臓が活発に働いてくれます。便秘には腸だけ関わっているわけではないので、すべての臓器が最高潮に働いてくれれば当然便秘知らずの状態になっていきます。

 

また、便の状態を悪くする中性脂肪やコレステロールが腸内に滞在するのを減らすわけで、それ故、便の形もよくなっていきますしスッキリした感じの排便が期待できます。もちろん、悪い物質が腸内に滞留するのを減らすことで、すこぶる腸の働きが活発になっていきます。

 

さらには、パラミロンをとることで免疫系が活性化することも分かっています。免疫とは体外から侵入した細菌やウイルスと闘う機能で、これが活性化されているということは健康である証拠です。健康であれば臓器の機能も活発なわけで、小腸から大腸にかけても活発にうごめいて便秘解消に効果を発揮するわけです。パラミロンは複数の要因で便秘知らずの体へ導いてくれることが分かっています。

 

>> ミドリムシが便秘を解消する

 

上記リンク先では、パラミロンを体内に含むミドリムシが便秘を解消するのはなぜなのか解説しています。もちろん、パラミロンも一因ですし、その他のみミドリムシを摂取することで乳酸菌が活性化することが科学的に立証されています。

 

乳酸菌とは腸内における善玉菌なわけで、ミドリムシをとることによって腸内の善玉菌がよく働くようになることが間接的に立証されていることになります。

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